カレーペーストも輸入食品がオススメ

   
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日本人の大好きな料理のひとつとしてカレーが挙げられます。カレーには誰でも思い出されるおふくろの味があります。また、人生の時々において色々なカレーを食べてきています。そんな意味ではインド人よりもカレーが好きな国民かも知れません。
しかし、今やカレーが日本食ともいえるほど定着している代わりに、日本のカレーのみで、案外他国の美味しいカレーを知らないのも事実でしょう。近年人気が出てきているタイカレーもその一つです。タイカレーにはマイルドで辛みの少ないイエローカレーや、切れのある辛さと奥深い味わいに特徴のあるレッドカレー、まろやかでありながらスパイシーで風味豊かなグリーンカレーなどがあり、これらはペースト状になっているので、加えるだけで本格的なタイカレーが楽しめます。

調味料

調味料もまた、楽しい食材のひとつです。当然のことながら日本とは料理が違う分だけ、調味料も違います。日本で作られたものはどこか日本人に合わせた味や香りになっていますが、輸入食品は違います。本物のイタリア料理が味わいたいのなら、やはりイタリアの人々が使っている調味料を使用すべきでしょう。たとえばバルサミコ酢はもともとイタリア北部のモデナ地方特産の酢であり、白ブドウ液を発酵、熟成して作ったものです。このようなモデナ産のバルサミコ酢が簡単に手に入るとしたら、これほど心弾むことはないでしょう。
ジェノベーゼはイタリアで生まれたソースですが、これもなかなか手に入らないものです。パスタ料理が有名ですが、その他ピザやトーストに使用してもそれだけで本格イタリアンに早変わりします。これがペースト状になっているものは使いやすいですし、日常の料理にも重宝します。

チョコレート

輸入食品ではお菓子も日本とは変わった味付けのものが多くなっています。お菓子の中でもまず思い浮かびやすいのはチョコレートです。チョコレートは本来、カカオマスとココアバター、砂糖で作られています。しかし、実のところ日本のチョコレートの多くは、ココアバターではなく植物油脂を使って作っています。その証拠に、板チョコの後ろの成分表示を見ればわかりますが、植物油脂と書かれています。
ただし、カカオの含有量の多いチョコレートは、きちんとココアバターを使用しています。ベルギーのように王室御用達のメーカーがあるような国では、チョコレートは今でも厳密なレシピを守って作られていますので、本物のチョコレートを食べることができます。